みやざわ社会福祉士・行政書士事務所

                                  

阪神・淡路大震災から22年

宮澤です。

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から、22年を迎えました。
ニュースでも、追悼行事の様子が取り上げられています。
僕が最初の職場に就職した1年目の出来事でした。

震災関連死も含め6,434人が犠牲になり、住家被害は約64万棟、学校や道路、交通網などさまざまな社会資本が被害を受けた、まさに大震災でした。

この時、居ても立ってもいられない人たちが、全国からボランティアとして駆けつけました。
その数延べ180万人で、7割近くが初めてボランティア活動をする人でした。
ただ一方で、自身の食事や宿所を確保せずに駆けつけるボランティアの問題や、被災者のニーズとボランティアをうまく調整できない受け入れ側の問題、またボランティア活動が長期化したときの資金不足など、さまざまな問題が浮かび上がりました。
この年が「ボランティア元年」と言われるゆえんです。

以降、災害ボランティアセンターの運営方法が検討され、後に起きた災害時にセンターが機能を果たすようになりました。
また、都道府県共同募金会が毎年行う「赤い羽根共同募金」の3%までを災害時のために積み立てておくとともに、他の都道府県で発生した災害に拠出できる「災害等準備金」のしくみが法定化されました。

それでも、高齢者や障害者などいわゆる「災害弱者」への支援は、東日本大震災でも十分とは言えませんでした。

自然災害が起こるのは仕方ないとして、いかに被害を少なくするか、一日も早く平穏な生活を取り戻すにはどうすればいいか、教訓を得て次の災害に備えることが、これまでの数多くの災害で犠牲になった方々への鎮魂になるのではないでしょうか。

うさぎたん。とたわむれる平穏な日々に感謝しつつ、万一のときのための備えはしておかなければ、と改めて思います。