みやざわ社会福祉士・行政書士事務所️

                                  

東日本大震災から8年

宮澤です。

東日本大震災から、今日で8年になります。
復興に向けて少しずつ前へ進んでいる状況もあれば、原発処理は遅々として進んでいない状況でもあるようです。
寄り添う、という言葉の意味を間違えている政治家もいますが、せめて今日は、被災者の思いに寄り添ってほしいと思います。



昨日は、日本愛玩動物協会の公開講座「ペットの防災 学ぼう! 知ろう! 考えよう!」を聴講してきました。
50人ほどの参加者のうち、半数超が犬を、約4割が猫を飼っているようで、その他小動物(うさぎなど)を飼っているのは僕ともう一人しかいませんでした。
全国的には、犬より猫の飼育数の方が多いので、十勝の特徴がひとつ出ているのかもしれませんね。
ふむふむ、市場調査(笑)。

「避難する時は、ペットと一緒に同行避難を。ただし、避難所の室内で一緒に過ごすのは難しい」
「被災から3~10日間をしのげるように、エサや薬を備えておこう」
「他の人や音、ケージなどに慣れさせておく。身体を触れるようにしておく。待てとおいではしつけておく」
「日ごろから町内会活動に参加して、つながりを持つのが大事」
といったお話しでした。
やはり災害への備えって、平時(日ごろ)の備えでもあるんですね。
講師の方からは、胆振東部地震の時にペットと飼い主に行政などがどう対応したのか、具体的な報告もありました。

災害から1週間ほどで協議会が立ち上がって、獣医師による相談やペット業界からのペットフード支援などが始まるそうですが、その対象は犬と猫だけで、うさぎなどの小動物は含まれないんですって。
なので、犬猫の飼い主さん以上に、日頃の備えをしなければならないそうです。

うちは牧草やペレット、トイレ砂はローリングストック(少し多めに買っておいて、使った分を買い足すことで、常に一定量が備蓄されている状態)にしているので、2週間は大丈夫だと思うのですが。
改めて備えを見直そうと思います。