いい肉あります(続き)
とうとう12月に入りましたね。
久々の、勉強も何もない日曜日、何をしたら良いのかわかりません(笑)。
なので、前回の出張記(うさぎカフェの視察)の続きを書きましょう。
※弟から「お仕事しなさいよ」と言われました。
ぐうの音も出ない(笑)。
11月28日(木)、2日目。
名古屋駅前24:30発の夜行バスに乗り、4列シートで少し窮屈な思いをしながら、6時前に大阪駅前に着きました。
まだ真っ暗な夜明け前、まず向かったのは釜ヶ崎です。
ここは高度経済成長期に日雇いの仕事を求めて労働者が集まってきて、今は高齢化と貧困化が極端に進んでいる地域ですね。
8年ぶりに訪れましたが、働き口を求めている人よりも、もう働けずに路上で横になっている人やカップ酒を飲んでいる人の方が多かったです。
その後9時過ぎに、住吉大社へお参りに行きました。
さすが全国に2,300ある住吉神社の総本社、風格がビシビシ伝わってきました。
ここは遣唐使出発の地、物語「一寸法師」誕生の地でもあるんですね。
当然、参拝者も多かったのですが、宮司さんや巫女さんがツンツンしてて、いけ好かん。
右が住吉大社のご朱印。
左はうさぎおみくじで、上が三輪神社、下が住吉大社のもの。
どちらも「大吉」でした。いぇ~い。
さて、本題に入りましょう。
大阪市内にはうさぎカフェが5店ほどあるようですが、滞在時間の都合上、事前にホームページを見比べて2店に絞り込みました。
1店目は、12時オープンの某店。
開店直後だったので誰もお客さんがいないのは当然として、まず店内の臭いが気になりました。
また店長さんから「撫でるのは片手で(両手はダメ)、背中だけ(額を含む頭部はダメ)」「前かがみにならないで、ソファーに背をつけて上体は動かないで」「10分経ったら別の子と交代します」など、確かにうさぎファーストなのだけど、客には厳しめ。
カフェなのに、ドリンクメニューがなかったり。
全部で15匹ほど飼っているとか、生体の販売が中心とか聞くことができましたが、店長さんからの会話はなし。
不審者と思われたのかな(笑)。
うさぎさんと触れ合えればいい、ってわけではないものね。
うーん、反面教師にしよう。
ちなみに料金は、50分おやつ付きで1,400円でした。
気を取り直して、2店目は「ミミラパン」さん。
こちらは13時開店で、僕が入店したのは13:20頃でした。
5つの木製ブースに分かれていて、そこに1匹ずつ放すので自由に触れ合ってください、というスタイルです。
今は50匹ほど飼養していて、自分たちで繁殖させて接客スタッフにしたり、販売しているそうです。
ドリンクは自販機タイプで、無料飲み放題でした。
こちらの店長さんはフレンドリーで、「北海道からですかぁ!? うさ飼いさんですか?」と聞いてきたり、「この子はどうですか? こっちのブースに放しますね」など気を配ってくれました。
ちょっと目やにが付いてますが、この子はおやつをあげなくても、ずっと膝の上にいてくれました。
我が家のうさぎたん。よ、浮気じゃないからね(笑)。
店内の臭いは少しだけ感じましたが、それ以上に居心地が良かったです。
料金は、1時間おやつ付きで1,600円でした。
※ミミラパン https://mimilapin1965.com/
14:30頃にお店を出て、大阪城や道頓堀には目もくれず(笑)18時発のエアドゥに乗るために、神戸空港へ。
新千歳が雪のため天候調査中のアナウンスを聞きながら、そばめしと牛すじをルービーで流し込んで、無事に新千歳空港に着いて、JRで帯広に帰ってきました。
いろいろなうさぎカフェを実際に見て、話を聞いてこれたのは大きな収穫なので、より良いお店づくりに活かしたいと思います(どこまで本気なんだ、笑)。